過日、車検に出した。
我が愛車も、あっという間に5年物中古車で、車検も最初の3年目とそれ以降の2年毎の1回目。
車検の費用のみならず、整備でバッテリー交換(大きな車で5年はもったほうだと、小型だと1年で交換になると)などなど、半端でない出費となった。
実は、8月に、コンビニに駐めようとして、バックで入ってきた他の車が大きく膨らんで(と相手が自供した)、後方不注意だと私はみたが、私の車にぶつかり、左側のドアを凹まされてしまった。広い駐車場だし、完全に当方は悪くない。直ぐに警察を呼んで現場検証。あとは保険会社に任せた。
当方は徐行状態で、相手に素早く気付き止めたが、保険会社のおよその決まりがあるらしく、当方は過失ゼロを主張したが保険会社はそれは通らない、ゼロを主張するのであれば個人でやってくれとのこと。そんなのは煩わしいから保険に入っているのだ。で、2と8の割合となった。
軽い自動車事故を起こしたことのある(自分のほうはやはり全く悪くない)姉やディーラーの話からすると、だいたいこんなものらしい。
当方は修理を直ぐにして約40万円、先方が何やらどうしていたのか今頃になって約20万円と知らせてきたと保険会社から連絡あり。
保険で支払うよりは自費で払えば3年先には保険料が数万円の得となると言われた。どうこちらが転ぼうと会社というものは損をしないように出来ているらしい。実に癪だ。ごまめの歯軋りだが、保険で払って保険会社を代えようと考えている。
車の維持も大変だ。ガソリンは高いし、こちらが充分注意していても事故には遭わされるし、車のことなどさっぱり分からない者にとっては、定期的な点検も必要だ。
点検に、コンピューター診断が使われているとは初めて気付いた。
何だか分からないことばかり、腑に落ちないことばかりで、現代の社会は進んでいる。
(14.10.01)
