年度末の予算消化のため、2〜3月に道路をほっくり返すなど土木工事が盛んになるのは常識?!
が、このところ家から電車の駅に行く間だけでも、いくつもの家の取り壊し、立て直しが目に入る。
まるで新築ブームのよう。
素敵な日本家屋でまだ何年も経っていなそうな家が、取り壊され殺風景なアパート風の2棟に変ったのにはがっかりした。
大きな駐車場だったところも住宅に変った。
取り壊されて、小さな可愛い家が4棟になったところもある。
まだ平地になったままのところも何カ所か。
不景気だと言われる昨今、家を建て替えるとか、郵貯の限度額は2000万円にするとか、お金のあるところにはあるのだろうか。
そして、子供手当の支給も決まった。私はこれは年の支給かと思ったら月々の支給らしい。
そして政府は無駄を削ってそれに当てるというが、それもこれももともと我々の血税である。
ある不動産販売会社の会長と話す機会があった。
「不景気だと言われてる割りに、結構建っていますね。どうなっているのか」
億円単位でお母さんからお小遣いをもらっていると噂されるひとが政治の舵取りをしている今日。
ったく、世の中どうなっているのか。今日の金銭感覚はしがない年金生活者にはさっぱり分かりませーん。
(10.03.26)
