悦子の談話室

脂漏性湿疹

     
 

この夏の猛暑で庭仕事などで大汗をかいた。帽子を被っていると、それがぐっしょりと濡れた。
で、日に2、3回は洗髪していた。
その内に、後頭部から襟足にかけて、痒みを感じるようになった。特に暑いと強く感じる。
汗もの寄りでもできちゃったのかと思っていた。
洗髪は、シャンプーを使わずお湯だけでして、あとは何も付けないでいた。

ここへ来て涼しくなっても治まらない。
汗もなら治るだろうに、変なのと、近くの皮膚科に1週間前に行った。

脂漏性湿疹と診察された。
「汗もならとっくに治ってますよ。年寄りに多く出ます。これから頻繁に出てくるでしょう。首から上は脂質が多く出るようになるの。下はからからになるけどね」
インターネットで検索してみると、乳児だって罹るじゃないの!

飲み薬は、エバスチン(アレルギーを抑える)とミノマイシン(細菌を殺菌する)の錠剤を朝夕1錠づつ1週間分、塗り薬は、パルデスローション(炎症やアレルギーを抑える)を頂いた。

このお医者は、化粧品は、一切ダメという。シャンプーもだめ。ハンドクリームもだめ。ただし、あたまは「しゃぼんだま石けん」で毎日洗うこと、と。
「タオルと石けんと歯ブラシ1本で生活してください」と。
(女心を分かってないな、この先生。陰の言葉)

食べ物は、カレー、キムチ、餃子など香辛料の濃いものはダメ。ナッツ類だめ。コーヒー、ココア、チョコレートもダメ。
(私の好物全部ダメか。あえて聞かなかったがアルコールもね、きっと)

1週間したら大分よくなった。
今度の処方は、ミノマイシンを夕、代わってルリッド錠(細菌を殺菌する)を朝1錠づつと、エバスチンはまた朝夕1錠づつ。
塗り薬は前にもらったものがなくなったらそれで終わりにしましょうということだった。ステロイド系だから余り使いたくない。

確実に加齢はすすんでいることを実感させられました、はいっ。

(10.11.01)

 
     

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