フリーマントルの小説に『11月の男』というのがある。 これは、11月4日に選ばれるアメリカ大統領のことである。
今年はマケイン氏オバマ氏どちらになるのか。
日本はこのところ二代続いて突然の総理の辞任。国民はあっけにとられている。 そして、麻生首相が誕生したが、もっぱら早期衆議院の解散・総選挙のかけひき躍起である。 その結果11月に、果たして総理の座を麻生氏が堅持するかはたまた民主党の小沢氏が得るのか。
日米いずれも難問を多く抱えた国政の舵取り。 単なる人気取りではない、確たる政治が誕生しなければならない。
そんな中、今朝、日本は早々と新任の中山国交相辞任の見通しが伝えられている。 彼は、この度の「日教組は教育の癌」とか「成田空港はごね得」など問題発言で批判されている。 奥さんは拉致問題担当首相補佐官や先に少子化問題担当大臣を務めた中山恭子氏である。 夫は夫、妻は妻か。
(08.09.28)
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