新潟県大地震
昨夜、震度6強という、人が立っていられない程の地震が、小千谷市や十日町市中心に起きた。しかも余震も震度6強というのが3回、弱が一回、5、4が20回を超え、それ以下身体に感じる地震は250回はあったという。
18時ちょっと前に、千葉市の自宅で夕飯の支度のため台所に立っていた私は、"あっ、また眩暈だ"と感じた。しばらくしたらガタガタときたのでテレビをつけたら、新潟県が震度6強と出ていて、たいへんなことだと知った。
夜中まで何度も続く余震の揺れは、千葉市でも強く怖く感じたほどだから、現地の人たちはどれほど怯えたことであろう。今朝も余震は続いているという。
天災は忘れた頃にやってくる。
被災お見舞い、こころから安全をお祈りする。
(2004.10.24)
<掲示板に寄せられた声>
ご無沙汰しました 投稿者： ASHITA 投稿日：2004/11/04(Thu) 12:43 No.136
さて、エジプト旅行記拝見しながら、紀元前2600年も前に栄えたエジプトの文明のすごさを実感しています。
最近の日本を見てるとことさらですねー。
一瞬のうちに家屋が崩壊し、先祖が汗水たらして開墾してきた村が水没する。何だか江戸時代か何かに、タイムスリップしているよにさえ思えます。
とにかく、今の日本は、何だか悲しいですね。時間がないのでまた書きます。写真はツワブキ。
篠崎悦子より
天災はほんとに怖いです。忘れた頃にやってくる。自衛と安心のために非常食を整えておくことくらいしかできません。気休めでしょうが。
そんなに悲観的にならないで。あの2歳の子は元気に頑張ってくれているのですから。
柏崎刈羽原子力発電所は安全に運転継続 投稿者： 千野 宗雄 投稿日：2004/10/30(Sat) 11:50 No.130
中越地震で、柏崎刈羽原子力発電所では５４ガルを観測しましたが運転に関わるような設備被害はなく、異常なく運転をしています。
柏崎刈羽原子力発電所は、「建物は固い岩盤に支持させる」、「調査により考えられる最大の地震を想定する」などの耐震設計になっており、また大地震の時は運転を自動的に止める仕組みになっています。今回の地震では自動的に運転を止まる値（水平方向の揺れが１２０ガル、上下方向が１００ガル）以下であったために止まらずに運転をしています。
また、１回目の本震後速やかに「地震対策本部」を設置しプラント設備を点検し安全確認を行いました。その後も大きな余震発生の都度入念な点検を繰り返し安全を確認しています。
Re: 柏崎刈羽原子力発電所は安全に運転継続 篠崎悦子 - 2004/10/30(Sat) 13:07 No.131
原子力発電所が大きな地震に耐え得る設計になっていることは存じておりましが、直接に安全運転を維持していることを伺い、安心いたしました。また、大きな余震の度に入念な点検をされているとのこと、ほんとうにご苦労さまです。
発電所のみなさまご自身も、くれぐれもお大事になさってください。
[悦子の談話室]
