悦子の談話室

ストレスと病

     
 

花粉症などで、悔やんではおられない。

先日、別々の機会に1年ぶりくらいに女性の知人と会うことができた。お二人とも、それなりに社会的に名の通っている女性である。

それぞれ、会合にずっと欠席なので、どうしているのか気に掛っていた。

お一人は、母親の介護がたいへんなことは以前から知っていた。

が、ご自身が昨秋に大腸ガンの手術を受けたとのこと。母上は老人施設に入ってもらったそうだ。

もうお一人は、前に会ったとき、体重がどんどん減って30数kgになっていると話していた。もともと痩身だったので、それでもあまり目立たなかった。

が、バセドー病に罹ったのだそうだ。それが目にきて、失明の恐れがでて、顔面の裏を通って目の手術を4回したとのことだった。ステロイドの副作用もきついとのこと。

お二人とも、ビジネス社会でバリバリ仕事をこなしていた人。

介護もそうだが、ストレスの溜まる毎日は、どうしても心身に負担がかかるのだ。

幸い、お二人とも、元気に快復して、明るい表情だった。

もう、大丈夫。

「くれぐれも、ご自身でご自分を大切にしてあげてくださいね」と、お二人にお願いした。

現代ストレス社会において、病の一つや二つに罹らずにいられる方が不思議なくらい。

健康に感謝し、自分を大切にしてあげよう。

(2005.03.21)

 
     

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