鰯のごま漬九十九里浜で、地引き網などで採れたての鰯を、頭とはらわたを取ってきれいに塩水で洗い、砂糖を加えた酢と、いっぱいの黒胡麻で漬け込んだものです。その家の味がいろいろあって、味自慢の一つです。普通は、適宜の量の鷹の爪を刻んで、彩りもよく味をびりりとしめます。柚子を香らせる家もあります。 10日から半月ほどが食べごろでしょう。 (実はわたしは食べる一方で作ったことがありません。近々つくってみます。) そのまま、ご飯のおかずや酒の肴として食べるものです。 わたしは、暮からお正月にかけてよくお使い物に使います。 にぎり寿司の具としてお正月に食べたといってきた友人がいました。それもいいかもしれませんね。
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