このところ、また古い体質の大きな組織ががらがらと崩れ落ちている。 国鉄や電電公社が変わったのはずっと以前。戦後半世紀を経て、日産は辣腕外国人経営者を社長にする荒療治をした。銀行は吸収合併を繰り返し、今では名前を聞いてもどこの銀行かさっぱりわからない。 ついでに言えば、野球球団の名前も分からなくなった。 ここにきてまた新しい動きがある。日本社会が、時代に淘汰されているというのか。 西武王国は、次から次へと信じられない前近代的な経営が明らかにされつつある。ここは論外だが、少し前、日本の庶民の暮らしを豊かに引き上げてくれたといっても過言でないダイエーが潰れた。 NHKの問題もある。フジテレビとライブドアのやり取りにしても、旧弊をただ引きずっているのでは解決しまい。 大企業の不祥事が相次ぎ、今更のように企業の社会的責任を云々するようになった。 が、身内同士で傷をなめあい、取り繕うだけでは、もはや社会からの信用は得ずらい。 今、真の大きな変わり目にあると考える。 少なくとも、ものごとの判断基準となる自分の軸をしっかりと持っていないと、辺りに振り回されてしまう。 あのソニーが、業績不振から外国人を会長に据えた。まぁ、ソニーらしいといってしまえばそれまでだが。 日本の町工場からの発想は、まだまだ掘り起こせばいいものがあるはずだが。 (05.03.16) |
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