催しいろいろ
平成27年度電波の日・情報通信月間記念中央式典が6月1日、帝国ホテルで催された。
6月1日は電波の日､今年で65回。
国際電気通信連合(ITU)は創設150周年。なんと古くからあるのだな。
情報通信技術(ICT)は計り知れない可能性を秘めて、確実に世界を地域を一つにしている。目には見えない。
そこでは新たにサイバー空間の構築が急務であろう。
今、世界的規模で大地震や火山の爆発、異常気象などの天災が発生し、方やサイバー戦やネット攻撃、ハッキングなどの人災も多発している。人災の方は人が招いたことなのだが、これまでは人智の及ばぬ範囲とされていた自然災害の予知など、素人目にはICTで何とかならないものかと考え込んでしまう。
止めどもなく無機質な技術の進歩はあるだろう。
が、それに伴って、大切なものを置き忘れていきたくはない。人間を含めた動植物の命、心の大切といったものか。
このところ、世の中が歪んできはじめてやしまいか。老婆心か。
後の祝賀パーティーでそんなことを考えながら、以前の仕事での繋がりのある方々と久々にお遭いして、懐かしい話と共に、こうして皆で話し合う場を作りましょうよ、と言うことになった。
いわば、アナログのおしゃべりの場だ。ツイッターではなくて。生の顔を見ながらのお喋りがほんわかと血が通っていいのだ。
(15.06.02)
