おしゃべり・トーク

平成28年度難民を助ける会総会

         
   

催しいろいろ

6月18日(土) 午後 「難民を助ける会」平成28年度総会が事務所のあるビルで開かれた。
私は出来るだけ出席する。ここで勉強する。なんの助けもできないが少しでも実情を把握したいから。
およそ2億円強の予算でこれだけの仕事をこなしている。たいへんな事だ。
国際ボランティア団体、特定非営利活動法人。海外20カ国以上、国内の支援事業も活発だ。熊本大地震に際しても即地元に入った。地元と言っても被害地には直接直ぐには行けず、5、6時間かけて安全な他県からの訪問となる。
シリアへは日本人は入れず、現地協力団体を通して食糧配布、地雷会費教育などをしている。

熊本地震の支援活動の報告で、ようやく落ち着き仮設住宅も整い始めたのだが、バリアフリー住宅のはずが実際に車椅子で行くと狭くて車椅子が入れない入り口となっているとの地方紙の紹介があった。なんとまあ、東日本大地震の被災の教訓がつながっていないのだ。なんともやりきれない。建設委員会に車椅子の人に入ってもらっていればこんなことは起こらないのだ。折角の取り組みも相手の立場に立っていない。
弱者はどこまでいっても弱者なのか。

かつて私は「難民を助ける会」のカンボジア支援事業スタディーツアーに参加して感慨を深めた。
その話しを事務局の人と話していたら、何と彼女もそのツアーに一緒していたのだった。当時はまだ彼女は学生だった。卒業して会社に勤めたが、あのツアーでの感銘がわすれられずに難民を助ける会に転職したのだという。大いに素晴らしいことだ。こころを動かしみんなの助けになって活躍を大きく広げていって下さい。

(16.06.21)

 

   
         
 

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