悦子の談話室

地域のゴミだし問題

     
 

今週はゴミ当番である。困ったものだ。

地域の生活ゴミの排出は、自治体組織の末端である町内会を通して分別の仕方や排出日などのルールが周知されるのである。

問題は町内会に入っていない人のモラルである。

ゴミだしのルールを知らないせいか、分別が出来ていなかったり、曜日に係らず勝手な日に出したりする。

困るのは、ゴミだし場と指定されている周辺の家である。

ゴミ捨て場ではないのである。

そして、車で通りがかりに捨てていく不届き者もいる。

当番だからといって、常時見張っているわけにもいかない。

先日、町内会でつくった断りのチラシを貼っておいた不燃物のゴミがまだそのまま置いてある。「これは不燃物で、○日、○曜日に出し直してください」というのであるから、出した人が見てくれないとお知らせにならないのである。

空き巣狙いは、その家は勿論だが、先ず町内の整然さを点検して、ここはみんなしっかりしている街だから止めておこうと、判断するそうだ。

ご近所の底力は、こんなところにもあるのだ。どうか、ここに住んでいるのだという意識を、ここで守られているのだという意識を住民はしっかりもって欲しいのだが。

(2005.03.17)

 
     

[悦子の談話室へ]

 

NewChibaProject