朝は、昨朝同様ホテル近くのお粥屋さんで、美味しい朝粥。
フェリーの会社名が「スター」なので、通称スターフェリー。
他社のフェリーはないみたい。
上海からでもか帰ってきたのか、豪華スターフェリーの接岸
近くへ来たら、横滑りに接岸した。
ビルの2階からタラップが出てきた。
われわれは対岸の香港島へのフェリーで島へ。
淡いピンク色の「香港文化センター」が、返還後新しく埋立地に建てられたため、
かつて海岸に接して建てられていたペニンスラー・ホテルは後ろに隠れている。
構内のいたるところに、フィリピンなどから出稼ぎでメイドとしてきている女性たちがいる。
日曜日はこうして出身地毎に集まって、休日を過ごす。
そして、より高額が稼げる夜の街に流れてしまう人も少なくないらしい。
最南端の地。
英国風雰囲気が漂っている。
海辺にはレストランが軒を連ねる。そこのインドレストランで、行き交う国際色豊かな人々を眺めながら、
のんびり昼食。
レストランの中。団扇が横動きする仕掛けが可笑しくて、パチリ。
中国犬、チャウチャウ。
まるで小熊みたいに大きな犬!
フンッ。
いろいろの店が並ぶマーケットの奥。
昔ながらの建物も。
名画「慕情」の舞台となった地。
ジエニファー・ジーョンズがこのブライベイト・ビーチで泳いで、この上にある友人宅で髪を乾かす…。
懐かしいシーンが目に浮かぶ。
打ち寄せる波の音が、ザザーッ、ザザーッ。
まさに、癒しの音である。
「慕情」で友人宅としていた建物。言われてみれば、その面影が少しはのこっているかな。
撮影当時もプチホテルだったが、今でも高級ホテル。後ろに覆いかぶさるように、高層ビルが、
建てられてしまった。
ホテルの中庭で、お茶。
その後ろに、無粋な高層ビルを隠すように、見事な日本庭園(南国風!)がある。
あいにくの霞で、鮮明には見えないが、九龍半島を望む。
帰りは、ピーク・トラムで。
急勾配なので、気を確かに持って!!
入り口。
亜熱帯の樹木、中国庭園、花畑、プールなどもある。
出て、ネーザン・ロード側。
建築の足場は相変わらず竹であった。
目で確認したが、竹はピニールひもで組み結わえてある。
海沿いのプロムナード。
舗道に星がちりばめられ、俳優らの手形がはめ込まれている。
対岸、香港島の夜景。
インターコンチネンタル・ホテルが、今では豪華オーシャンビュー・ホテルであろう。
星がきらめく舗道。
ジャッキー・チェンの手形を見つけた!!
さて、もう11時をまわったかな。
おねむの時間はとうに過ぎていまーす。
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