<旧高雄駅>
戦時下の昭和16年に建てられ、長年使用されてきた。
線路を跨ぐ高架橋の脇に移築されていて、博物館となる予定。
新しい駅構内。
列車の窓から、セメント工場を撮る。メセント工場が多い。
台湾の住宅、アパートの屋上には、こうして多分一戸づつの用水タンクが上がっている。
沿道には、檳榔椰子がたくさん植えられている。
檳榔椰子(びんろうやし)は、実を噛む。タバコなどと同様の、軽い覚せい剤の一種であろう。
郊外道路の沿道には、上の写真のような、檳榔屋が軒を並べ、ビキニ姿の若い女性が車まで売りにくる。
びっくり仰天して、その姿を写真に撮るのをすっかり失念した!
運転手の眠気覚ましでもあるらしく、殆どの運転手が噛んでいる。
文武廟から<日月潭>を見渡す。
生憎と、もやがかっていた。
玄奘三蔵法師を奉っている。
文武の名の通り,文の神孔子と、武の神關羽と岳飛を祭ってある。
孔子廟
關羽と岳飛廟
バスで埔里へ
埔里は水のきれいなところということで、酒造り、紙漉きが盛んだったという。
大地震で全て崩壊。
紹興酒工場と紙漉き工場を見学。
双方とも、写真を撮るほどのことでもなかった。
紹興酒工場は大きく、いわば観光施設となっていた。
清酒も造っている。
この地方は、先の大地震の震源地でもあり、多くの建物が壊れて、大きな紹興酒工場もその被害にあい、漸く再建オープンにこぎつけたようだ。
ホテルもなくなり、宿泊のため台中までゆく。
バスで台中へ
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