千葉ウィメンズ・フォーラム
日時 平成26年03月28日(金) 12:00〜14:30
会場 ホテルペニンシュラー東京24階レストラン「PETER」
前日の雨風の天候が、打って変わって晴天暖かな陽気。
日頃の皆様の心掛けがとてもよろしいようでして。
日比谷の24階からは、春霞たなびく東京駅方面、新橋方面、日比谷公園、皇居などなどぐるりと見渡せて、恐れ多くも何故か光孝天皇になった気分でした。(PM2.5ではないことを願いつつ)
" 君がため 春の野に出で 若菜摘む 我が衣手に 雪は降りつつ "
会話は相変わらず弾みます。
最後に担当のウエイターが、「楽しい会ですね。また是非お越し下さい」と。ちと賑やか過ぎたかしら?!
憬れのペニンシュラーに来られてよかったと感激する人。
ずっと以前に香港のペニンシュラーに宿泊したことのある人の話しが面白い。台湾から香港に飛んだのだが、4時間遅れのため、予約しておいた部屋は既に塞がっていた。と、何と、スウィートの部屋に回された。広い運動会ができそうな部屋で、一晩怖くて眠れなかった、とか。
他の人たちは、観光旅行で地下のショッピングエリアには行ったけど、と大笑い。
丁度1年前に膝の手術をして快調そのものと嬉しそうな人。
ミャンマー旅行をしてきて、ミャンマーのひと人が親切であたたかかったと話すひと。
近頃大変ショックなことがあったと話す人が。どうしたかと思いきや、…。
トランプゲームで、相手の引いたカードを当てて見せるものを練習中なのだが、肝心の自分の手持ちのカードを覚えておくことがどうしても出来ない。相手に引かせたりしている内に直ぐ自分のを忘れてしまう!!!と?!
それはショックでしょう、で、今食べたのは覚えている、などなど、皆が冷やかして大笑い。冷やかしている人たちは身に覚えがあるから。お墓参りに行った人は、両手にそれぞれ線香とカメラを手にし、靴紐が緩んでいるのでそれらを置いて締め、さて立ち上がって線香だけ手に、カメラを忘れたという。気付いてとって返したが遅かりし、出てこなかったと。トホホッ。
この4月にめでたくも古希を迎える人。よくぞ元気に生きてこられたと、感慨しきりだ。男性はいろいろと大変なのだそうだ。
男性は連れ合いなど亡くすと、1年2年と引きづってしまうが、先般夫を突然亡くした女性が1週間で立ち直ったと、感心して話す人。1週間後には美容のシミ取りに出かけたとか。ふふふっ。元気復活は生きる活力で大いに結構!
丁度この日が誕生日の人。
何故知ってるのと不思議がるばかり。かわいい!
まだ老人ホームに慰問で行っている、もう来なくていいと断られないから、いいのでしょう、と。
すかさず、断られているのを忘れたりして、とヤジが飛ぶ。
楽しく話せるのは何より、最高にいいことですぞ。
98歳になるお母様を自宅介護で奮闘しているひと。
デイサービスに行ってくれている日はいいが、それが休みの日は24時間つききりになる、と。多分デイサービスの日も、送り出し迎えそして夜間とやはり24時間意識は介護のはず。たいへんだ。
素晴らしいのは彼女がしっかりと気丈なこと。そしてお洒落も忘れないこと。表情もいい。
因島に安政柑という蜜柑の収穫手伝いに行った人、一個土産に持ってきた。
大きな蜜柑でザボンのようなもの。いい香りがする。
ウエィターに相談すると持ち込み料は高い、見ないことにしますからそちらで剥いてどうぞと。
持ち込んだひと、流石だ、用意がよくナイフをバックに入れてきた。日比谷公園ででも食べようとしたのかな。
甘くて美味しいこと!
因島でのみはもったいない、もっと広く特産としてゆきわたらせられないのか、などなど、元企業戦士たちの販売促進、広報活動のアイディアが飛び交う。
ようやく悟ったか、年金生活をたんのうしているひとの話しも振るっている。
自宅の近くに大きなショッピング・モールが出来て、そこの株主サロンは無料で読書、コーヒーが楽しめるため、殆どそこで過ごしている。近くの別のところには65歳以上無料のプールがあり、そこにもよく行く。1週間はそれでほぼスケジュール表が埋まっている、とか。また、田舎の実家を別荘代わりしていて、近くの旧友たちが収穫した作物を持ち寄り、無料の宴会も盛んだそう。
歳取ると、工夫次第で無料でいろいろ大いに楽しめると。
さてさて、早くも、愉しい次回が待たれますねー。
(14.03.30)
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