千葉ウィメンズ・フォーラム
日時 平成29年9月19日(金)
12:00〜14:00
会場 銀座三笠会館7階 鉄板焼き「大和」
皆さんが迷子にならないようにと、このところ定番となった会場で美味しく楽しいひと時をもった。
皆さん元気いっぱいで、遠方は沼津から、東金からと、彼らが元気な事!!!
会場へ到着するまでに1万歩は歩いちゃったという人。
何故か。銀行の通帳がいっぱいになったので更新しようと、ATM窓口へ。ところが店舗のところのATMしか通帳更新は出来ないと。そこで昔の記憶で日比谷界隈の店舗を探したが、ない。歩いて歩いて小さな看板を見つけて行くと……信託である。で、ようやく見つけた、なんとも小さな表示で、在った。お客は来てくれるなといった風情。やっと用をたして、今度は近くのはずの会場がどこか分からなくなった。行けどもゆけども…、通りを間違えたかな? てな具合で、1万歩!!!
もうおひとりは、奥さんから頼まれて金融通帳を整理していたら、何と……銀行に10万円もの預金をしてある通帳がみつかった。昭和の年代だという。なんでそんな通帳があるのか皆目見当もつかないと。
みんなで、多分転勤したときに作ったのだろうということになった。その銀行は今の名前は何だろうとまた皆で評定。ネットで調べればわかるはず、ということになった。当時からだったら、利息も多くついていましょうと。
そして、新しく携帯電話と別途タブレットを買ったという人。操作がよくわからず、あれこれ手探りでやっているうちに頭痛がし出してイライラし、あんなの買うんじゃなかったと。
ゆっくりと楽しみながら解明していったらと、皆で同情する。
スマホの使い方は孫に教えてもらっているとの人も。
こうして世界中の人々が、老いも若きも金にあかしてIT器機を買うものだから、IT長者が生まれる。我が家の近くに、3階建ての白亜の殿堂が3軒たった。屋上にプールもついている。古い家や古いアパートが壊されたなと思うとその同じ設えの大きな白亜の屋敷が建てられた。近所の噂で、家主は同じ人、比較的若い家族、IT長者、これから3代何もしなくてもそれでもお金が残るのだ、と。
皆さんここ銀座はかつての職場界隈。ところが何十年も前のこと故、銀座の今の様変わりに、出てくる度にお上りさんだ。
時代の移り変わりをしばし感嘆する。
この夏、夏風邪を拗らせた人は、かかりつけ医者に拗らせたら3カ月は治らないと言われ、いまだに不調と。
そりゃあ余程の藪だねと。
皆さん今夏は同じく風邪を拗らせて、長患い。抗生物質は怖いと今は漢方に頼っているとの事。
「五味子」という漢方薬がいいと、韓国に行く人に買ってきてもらうと。
漢方薬局は高いからと、保険の効くツムラとかいう漢方を普通の医院で出してもらっているという人もいる。
この夏、インド旅行をした人は、朝から晩までカレーで、珍しく体調を壊したという。観光名所は素敵なのだが暑さにもまいったと。よく海外に出かけるひとで、春にはシチリアに行ってきたのだが、前の事でもう忘れたと、あちこちと仕事を兼ねて旅しているひとだ。
この「大和」もサービスを大改善したのかな。
箸の袋に、15種類の禅家で伝えられた言葉を載せている。例えば「三昧」 食事の時は食事に、休む時は休養に、働く時は仕事そのものになり切ってゆくということ。食事の時に仕事のことを考えていては消化不良になる、と。
この箸の袋は以前からあったのだが、「おはしのしおり」をくれて、それを見てみると英語でもそれぞれ解説している。外国人客を意識しているな。
そして、無料で記念写真を撮ってくれて欲しい人には丁寧に進呈している。
さて、いろいろと話しはつきないが、お上りさんよろしく銀座の巷に出かけた。
先ず、小松ストアと昔言ったビルへ。
これがどこだかわからない。
昔は洒落たファッションの店がいろいろと入っていた。
今は、ユニクロに全館貸しているようだ。ユニクロ・ビルに変わっていた。
小松ストアの西館に行きたかったのだ。先ず、西館の屋上に三輪神社が祀られているのだ。
そして、ユニクロの東館へ。
7階が屋上で、東館と橋の通路でつながっている。
通路からの眺め。新橋方面を見下す。
そして、お茶にしましょうとご馳走に預かった。
大通りに面した文明堂の喫茶室はいつも待つ。
初めて直ぐに入ることができた。
♪カステラ一番 電話は2番 三時のおやつは文明堂 ♪ みな知っていた。懐かしいな。(コースターを見て!)
そこで、カステラとお茶を戴いた。美味しかった。
でいつも気になっていたのだが、壁いっぱいの大きなガラスの絵。今日では向いのGINSA SIX の壁が反射して映っているが。
よく見ると、下横に説明がある。
イギリスとフランスが協定を果たしているところ。
背中を見せているのがフランスのフランソワ一世、その右横の太った顔がイギリスのヘンリー八世。してみると、左の着飾った女性は、ヘンリー8世の王妃キャサリンか、はたまたイタリアのメディチ家からフランソワの次男に嫁いできたカテリーナか。でも、キャサリンは両国が手を組んで敵対しようとしている神聖ローマ皇帝カール5世の叔母にあたるので、…、当時の戦いは極めて複雑で…。
愉しい会話と銀ブラで、充実したスローなこころになれました、ね。
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