メンバーからの震災情報

千葉ウィメンズ・フォーラム

こころをスローにすること実行委員会

Sさんより

福島の発電所で最悪事態を避けるべく身を張って頑張っ
ている方々、避難所で家族の安否も分からぬまま極寒に
耐えている大勢の人のことを想うと、心が痛み何もでき
ない自分にいら立ちを覚えます。

私は11日の地震発生時は九十九里平野を流れる栗山川に
鮭の稚魚を放流して松尾に帰る途上でした。車がパンク
したような揺れで周りを見たら電柱が大きく揺れていて
地震と分かりました。
松尾の家は耐震性にはこだわった造りと対策をしてあっ
たので何のの被害もありませんでしたが、防災無線は海
岸から2km位のエリアの地域の方は避難するように呼びか
けており、頻繁に襲う余震と翌日まで続いた停電のなか
で不安な一夜を過ごしました。
余震が収まるのを待って13日夜に習志野に戻ってきまし
たが、習志野の家は埋立地にあるため液状化で庭には泥
が吹き出していました。我が家の周りでは液状化も程度
が軽く家屋への被害はありませんでしたが、千葉市側に1km
位離れたエリアではひどい液状化でかなりの被害が出て
いました。（14日に撮影した写真を添付します）

車にガソリンはかなり入っているので、食糧やライフラ
インに困ったら、再度松尾に避難しようかとも思ってい
ます。
それにしても、福島原発の成り行きと今後長期化するエ
ネルギー不足が最大の心配です。

(11.03.18)

[千葉ウィメンズ・フォーラム]