敬老の日

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九十九里浜日記

2005年09月19日

今日は少し湿度も高いかな。

かなり残暑が厳しい。

でも、思いついたので、押入れに入れたままの冬布団を出して、さぼした。

3箇所の押入れを空にした。

殆どが、母が昔仕立てた布団。

木綿綿が入っている。

布団も、ポリエステル綿、羊毛布団、羽毛布団と、洋風の軽いものにだんだん移ってきたので、母の作った木綿綿の入った見事な和布団は、殆ど使われたこともなさそうな、綺麗な立派なものが多い。

母が、手ぬぐいを姉さんかぶりにして、綿を幾重にも重ねて、ふかふかの布団を作っていく姿が、瞼に浮かぶ。

こころが温もるシーンだ。

押入れの乾燥剤を買いにホームセンターに出かけたら、地元の農家名前入りの生産者直売コーナーがある。

懐かしい生落花生、さつま芋、さつま芋の蔓、生芋茎などを買った。

茄子も。一袋3コ入り25円。うれしい、うれしい。

これらの新鮮な野菜、昔はわが家でも両親が丹精していたもの。

図らずも、敬老のこころを呼び起こされた。

 

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