今日は少し湿度も高いかな。
かなり残暑が厳しい。
でも、思いついたので、押入れに入れたままの冬布団を出して、さぼした。
3箇所の押入れを空にした。
殆どが、母が昔仕立てた布団。
木綿綿が入っている。
布団も、ポリエステル綿、羊毛布団、羽毛布団と、洋風の軽いものにだんだん移ってきたので、母の作った木綿綿の入った見事な和布団は、殆ど使われたこともなさそうな、綺麗な立派なものが多い。
母が、手ぬぐいを姉さんかぶりにして、綿を幾重にも重ねて、ふかふかの布団を作っていく姿が、瞼に浮かぶ。
こころが温もるシーンだ。
押入れの乾燥剤を買いにホームセンターに出かけたら、地元の農家名前入りの生産者直売コーナーがある。
懐かしい生落花生、さつま芋、さつま芋の蔓、生芋茎などを買った。
茄子も。一袋3コ入り25円。うれしい、うれしい。
これらの新鮮な野菜、昔はわが家でも両親が丹精していたもの。
図らずも、敬老のこころを呼び起こされた。
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