中秋の名月

トップ > 日記

九十九里浜日記

2005年09月18日

"……月見る月は、この月の月"

今晩の月は、正に名月である。

子供の頃見た月、そのままだ。

微笑んでいるお顔。

兎が餅つきをしているようには見えない。

昨晩の月もよかったが。

日中、庭の草取りですすきを抜いたのだが、雑草とともに捨ててしまった。

濃厚な香りのカサブランカをお月見の卓に供え、手製の月見だんご(つぶあんと黄な粉)と、さつま芋を供えた。

実は昨夜、十五夜と間違えて、果物(梨、ぶどう、プルーン)を供えた。

お月見は、こころが落ち着く。

    「月見れば ちぢにものこそ かなしけれ

          わが身ひとつの 秋にはあらねど」   大江千里(平安時代の人)

                        

[05.09.16「稲刈り終り]← 
→[05.09.19「敬老の日]

NewChibaProject