父の命日は5月26日。今日。
昨日姉と二人でお墓参りをした。
いつものように、お墓に線香と花を手向ける。
そして、仏様になった父母と直ぐ上の北京で生まれて死んだ姉と、我々二人で心を通わせた。
お墓の周りは田植えがすんで、清々しい田園風景が広がっている。
九十九里の家は、シルバーさんが、ものの見事に草刈りを済ませていてくれた。
お手製のお昼、お結び(アサリの佃煮、昆布の佃煮、塩鮭の三色)と野菜や揚げ物の煮付け、お手製の大根の糠漬けを、仏壇に供え、お裾分けに与った。
田舎で食べる田舎の味は格別である。
裏庭の甘夏みかんが丁度食べ頃で、 仏様には勿論供えて、デザートとしていただいたが、これまた新鮮で美味しい。
父のお陰で、夏仕度をしながら、姉と二人、久々に実家でのんびりとした一時を過ごせた。
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