薫風というよりはもう初夏?
先に植えたジャガイモの生育を確かめに来た。しっかりと青々と茂っている!!
根元に土を盛りイモが多く大きくなるように、親の見よう見まねをしてみた。2畳くらいの畑になっていて、3畝できている。1畝に3、4本ある。
欲をかかずに、綺麗な紫の花が咲いてくれればそれで充分だ。
いやぁ〜、雑草が50cmくらいの背丈に伸び誇っている。
花を付けているのもあるのだが、かわいいとは言っておれず、がむしゃらに特に植木の周りや玄関先を中心に、抜いた。
前回は紫ランや百合、躑躅の周りをぬいたのだが、そんなことなかったかのように繁っている。
暑いのなんのって、シャワーを浴びたように大汗をかいた。
今の紫外線はばかにならないとか言うので、農作業用の完全武装だったから。
家の中は、窓を開け放って風を通し、涼しい。
藪鶯が待ってましたとばかりに窓近くに来て鳴いてくれる。ホーホケキョ。
道中は、田植えの終わった田、清らかに水をはって田植えに備えている田、日本の田園風景の原型がまだ残っていてこちらまで誇り高い心持ちになる。
どこからか、蛙の合唱も聞こえてきた。
垣根に白い藤が見事に絡み広がり、花房が幾重にも垂れている。
この時期は、とりわけ田舎の美しい景色が繰り広がっていて、私の大好きな刻だ。
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