年末

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九十九里浜日記

2017年12月30日

掃除や新年の準備にやってきた。
着くと、世話役のご主人が、紙の門松、伸し餅、そして大根や長ネギ等を持ってきてくれた。
いつも何かと面倒を見てくれて、感謝している。

道の前の藪椿の大木から、花びらが絨毯のように飛んできている。
野鳩が水を飲もうか入ろうかと、水瓶の周りをひょこひょこ躊躇していてあどけない。

そんな中、庭を掃いて、門に紙門松を貼り、玄関に正月飾りを下げて、新年を迎える形が整った。
庭に咲き乱れている水仙を摘んで室内に活けると清らかな香りが漂う。

一つの区切りとして、やることをしっかりやっていると、気持ちも落ち着く。
ただし、今年は特別のお節作りは敬遠。何故か年々その気にならなくなっている。
海老や蟹、蒲鉾、数の子などなど、出来合いで楽しもう。みんな許してくれているし、これもまたよしっと!?
 

 

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