一夜飾りは避けたいので毎年30日に門松などの正月飾りをする。
コロナ禍の中、東京勤務を余儀なくしている者や歳相応の病を得ている者など家族に多いので、厄払いや治癒を願って古いしきたりをちきんとこなす。気分的にも引き締まる。
朝、雨が降らないうちに千葉市の家は門扉に若松を立てたり裏木戸に輪飾りをかざったり、玄関に今年は厄除けということで赤唐辛子の付いた稲穂を飾った。
家内には床の間にお供え餅を供えた。
終わる頃雨が降り出した。
道中土砂降りだったが、九十九里にやって来ると、雨は上がった。
玄関周りを掃いて清め玄関軒下に飾りをかけた。家の中を掃除して仏壇に先ずお線香、そして自製の煮しめのお弁当とミカンを供えた。お昼を終えたら仏壇にお供え餅を供える。
門には乾いてから町から配られた門松に日の出が描かれている賀正という紙を貼る。
これでお正月を健やかに迎えられるな。少しは良い方向にむきますように。
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