林のよう

トップ > 日記

庭仕事

2008年07月06日

午前中の涼しい梅雨の晴れ間に、庭の掃除。
お隣に伸びている枝を払い、生け垣の根本で大きく育った白粉花などを切ったり、落ち葉を掃いたりして、大汗。
農作業用の首まで隠れる帽子に、Gパン、お古のYシャツ姿で束ねた枝や草を道で運んでいたら、
隣のご主人、午前中の診療が終わって愛車で帰られたのかな、「帽子を被っているから誰だか分かりませんでしたよ!」

シャワーを浴びてさっぱりしたところへ、いつもの八百屋さんが寄ってくれる。
朝取りのトウモロコシで残っているのは虫が喰っているから売れないというのを、「虫だって美味しいものを食べるのよ」と無理に売ってもらう。
「お宅に来ると涼しくていいわ。まるで林の中に居るみたい! わざわざ避暑地に行くことはないね」
「まぁ、そう言ってくれるの。嬉しいじゃないの。植木やさんが人手がなくなってしまったと、なかなか来てくれないから自分で手の届くところだけしかできないのよ。この時期、ほきて、ほきて」
「"ほきて"なんて言葉久しぶりに聞いたよ。田舎育ちはいいねぇー」

心持ちのなごやいだ一時でした。

 

[08.06.06「梅雨の晴れ間に]← 
→[08.08.24「ピラカンサス]

NewChibaProject