まだ8月だというのに秋の気配。
曇ったり、突然の雷雨だったりで、庭仕事には日焼けを気にせずにいい。
NHKのテレビで先だって惜しくも92歳で亡くなったターシャ・チューダーさんの物語りがあった。
彼女の暮らし振りはアメリカの1830年代をそのまま。
裸足で自分で庭をつくってきた。
庭造りには13年はかかると。
東京ドーム20個分の広い敷地を耕して、アメリカ一美しい庭に仕立てた。
それに比べれば我が家は正に猫の額だが、精神は同じでありたい!!
暑さと多忙にかまけてほったらかしにしていたら、ピラカンサスの枝がお隣に伸びきっている。
美をたくさんつけて。
晩秋には真っ赤になる。
真っ赤に熟したところで、鳥さんが一晩で食べてしまう!
お隣にちと迷惑なくらいに伸びているので、高枝鋏みと格闘して、伐採した。
ピラカンサスは棘がいたい。
姪から譲り受けお古のたオートバイ用手袋が大いに役立った。
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