寒さも少し和らぎ、次の花粉の大群が恐ろしいので、1時間ばかり庭の整理に出た。
庭は明らかに冬から春への準備をしている。
すっかり枯れ果てたカンナの葉を根本からきりとっていく。
そんな中に隠れていた実生のヒヤシンスたちは、蕾を紫色にして隠している。
水仙の花は、先の雪で首が折れてしまっているので、支えを立てて結わえて起こしてやる。
ちいさな草花の芽が頑張って出ている。ポピーや、名前を知らないピンクの小さな花がつくもの、大根花の一種などなど。
この時期、なんといってもうれしいのは蕗の薹。
今年もたくさん見つけた。
さっそく酢味噌和えにしていただく。
うーん、春の苦みが新鮮だことっ。
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