「何十年振りかの命の洗濯開始」

8月はロング・バケーション

2004年08月04日

 

 フレッツ・モア がまだ繋がらず電話線でのHPの編集がなかなかままならない。ようやく編集のページが開いてくれた。

 町内会の早朝ラジオ体操から始まった早起きが、こちらでは当たり前となりつつある。

つまり、朝5:00起き。4:00から明るくなっているのだから当然のこと。そして、夜も早い。19:00で薄暗くなり21:00には就眠。体調がすこぶるいい。

 今朝、つくつく法師が窓際で鳴いた。そういえぱ7日はもう立秋である。

そうは言っても、真昼の日差しはじりじりと強烈。油蝉があちこちで鳴き競っている。

 近くの奥さんが、「食べる?」と言って農作業用日よけ帽を被ったままで、もぎたてのにがうり完熟トマトをたくさんもってきてくれた。最高にうれしい! 取りたての野菜は味が違う。本当においしいのだ。とうもろこしなど、甘さが完全に違う。子供の頃は、取ったらその場でむいてふかして食べるものだと思っていた。この美味しさが普通だと思っていた。幸せだったな、豊かだったな、自然と共に生きていたのだな、昔は。

 浜辺の砂は熱くて素足では歩けない。子供の頃、足でかいて捕れた蛤をその熱い砂に半分さして、焼き蛤にして食べたものだ!

 早朝の地引き網にかかった小鯵や小鰯は、網からさっと逃げようとする。それを捕まえて、鯵は首からさっと皮を剥ぎ、海水で洗ってぱくり! 鰯はそのままぱくり。塩味が丁度よく、おいしいこと!

 その地引き網ももうなくなった。

 子供の頃からこうだったから、だから今、食通なのかな。正にスローフードである

 新鮮な空気に包まれながら、何十年振りかの命の洗濯をしている。

 東の空に、夜8:30頃お月さまがようやく上がってきた。

昔、古文で学んだいわゆる寝待の月か。風流に月見をしたくても、出てくるのが遅くて寝て待っているということ。

8月5日 足踏み式ミシン

[8月はロングバケーション]

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