新しい畳が入った!
畳1畳はおよそ40kg。
畳屋さんはそれを軽々と処している。
「30年はもちますよ」
"畳と何とやらは新しいものがいい"
何とやらの方は分からぬが、青々として清々しいい草の香りのする新しい畳は、ほんと、日本人に生まれた実感が湧いてくる。
勿論国産もの。
最近は、畳床に湿気も吸う発砲スチロールなどのものもあるようだが、昔ながらの藁のものにした。
日本の風土に自然に備わった畳である。
が、最近の家は、何部屋もある広い家でも和室は1つとかという家が多いとか。
これだと、日本の風土に合わせるために大量のエネルギーを使うことになる。
なんて、まだ昔の職業意識が抜けていませんね、ほほほ。
新しい畳がこんなに堅いものとは!
「これで寝たら背筋がのびますよ」と若い畳屋さん。
言ってから、"しまった"てな顔になったように見えたのは、こちらの僻み!?
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