軽井沢ドライブその2

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九十九里浜ロングバケーション

2013年08月12日

今日も暑ぃー!!
四国の四万十市で41℃を超えたとか。
お盆のお経を上げにお寺さんが来てくれた。
いつものご住職は体調が悪く(日に四度自分で透析をしているとか)、別の僧侶がきてくれた。
そう言えばご住職は四国出身だとうかがったことがある。
お大事にどうぞ。

………

軽井沢2日目


8月6日(火)
昨夜から雨模様で、午前中も雨。
雨の軽井沢もまた良し。一人で出かける。
涼しい。


セゾン現代美術館


長倉芹ヶ沢にある。


アプローチ

広大な敷地に、自然を大切にして小川が流れ現代アートオブジェが置かれている。



メタセコイアと上部の繁る枝葉。

イサム・ノグチの「雲の山」があった。

安田侃の作品も。

手前が「地人」プロンズ。
遠くに白い3本の柱が見えるが「天沐・天聖」白大理石。

雨の中を随分と歩いた。もっともっといたかったな。

館内では、「魂の場所」と称した特別展が開催中。
ミロやムアの立体、デュシャンの「トランクの箱」、ポップ・アートのリキテンスタインなどなど。
館主というかオーナーというか、詩人筒井喬の詩を、宇佐見圭司や脇田愛二郎が絵や版画にした共作がエントランスに静に掲げてある。

美術館の外の駐車場裏手に、微かに霞みたなびく池というか沼が森に囲まれてひそんでいるのを発見。



幻想的な景観で、思わず引き込まれて足元を濡らしながら水辺に沿って行くと、古びた佇まいの神社がある。

神秘的ないいところで私一人の場所にしておきたい。


昼食を兼ねて、軽井沢駅前のプリンス・アウトレットへ。
花粉が多いのか花粉症が発症したので薬を買いたいし、電池もついでにと。
インホメーションに薬局の所在を聞きに寄ったら、「グッチは何所?」と攻め寄っている中高年女性が一人。私もつい首を突っ込みチェック。
折角チェックしたからには行きましょうと、入ったら最後、6か7割offになっている。
ファー付きショールをゲットしていた! 早く秋が来ないかなー、と。


3時からはお客を済ませた大先輩ご夫妻と合流。

田崎美術館
へ。
長倉千ヶ滝プリンス通りに面している。
画家田崎廣助が第二の故郷として愛した軽井沢に自己の作品を永久展示したいとの遺志で1986年に開館。
「阿蘇山「朱富士」「浅間山」やパリ留学時代の作品が展示されている。
入って直ぐにある「巴里の娘」という絵に私はびっくりするほど惹かれた。
建物は、原広司設計で、積乱形の屋根や幾何学的な壁面構成で斬新かつ軽井沢の自然にマッチしたもの。たしか原は京都駅も設計している。


作品を写さないように建物内部を撮る。


中庭。竹にキャンドルを入れて夜を飾る。


外観


この近くにあるのではと、1000m林道をやや上って行ったら、あった。
ビル・ゲイツの別荘とか言われている巨大な建築中の施設!
通りかかったお回りさんに聞いたが何なのか教えてくれない。
軽井沢新聞一面によると、小山を切り崩して地下3階地上1階の建物で大成建設が請け負っているらしい。広大な敷地といい、地元の人々は、自然が壊されるとか、工事用車輌が煩いとか、ちょっとした騒動のようだ。


さて暮れて、ディナーは東急ハーベスト軽井沢の落ち着いたレストランで頂いた。


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