昨日は千葉市の家。酷暑の中、午後所用を済ませ、夕方からはご近所の奥方たちとの「女神の会」で、千葉市の千産千消を誇る旨いものどころ「千寿恵」で暑気払いをした。たまには夜にということで。
まだ炎天下だ。5時から開始。他の客はまだいない。主婦6名、ひとの作った美味しいものをぱくぱくといただく。
「なめろう」はこんなに叩くのね、うちではあんまり叩かないから、とか、「太巻き寿司」を自分で作るひとは自分の絵柄を披露したり、「さざえの壺焼き」の大きいのに感激したりと。
私は地酒の「梅一輪」をちびりちびりと。この店でキープしてある地元の陶芸家神谷紀男氏作のぐい飲みで。
こんなところに初めて来たという奥様たち。ちょうど千寿恵さんもいて彼女の話しとエネルギーと綺麗さに圧倒されたようだ。で、また来たいということに。
私は奥方連とは違い、3、40年間仕事の後は毎夜とは言わないが、こんないい時間をよくもったものだったな。懐かしい!
酒の飲めない人も半分いて、7時半にはもうお開き。普通はこれから始まるのでしょうねと。
帰りの夜風が気持ちいいとは言え、やや生ぬるい。
さて、で、今日午前中、九十九里に退散してきた。
また言うが、風が違う。涼しい。28℃だ。
夕方、閉めきって、クーラーのない家の中は26℃、扇風機だけがまわっている。汗をまったくかかない。
夜、近くの龍神様でか、夏祭りの山車の囃子太鼓や笛の練習の音が聞こえてきた。テンツクテンツクテンテンツクツク、ピーヒャラピーヒャラ、ピーピーヒャラリ。
この音も、涼やかな空気を醸し出す。
どうぞみんな避暑に来ればいいのに。大学講師をしていて夏休みの千葉市の友に、1時間しかかからないからいらっしゃいと誘ったら、「車でそんな遠くまで行くなんて考えられない。稲毛駅か千葉駅、千葉コミュニティーセンターまでよっ」とのたもうた。はははっ。
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