北海道旅行やら台風やら温帯低気圧の大雨やらで長らく足止めをくっていたが、久しぶりに昨日九十九里に来られたな。
道中、特に豊海県道に入ると、水たまりや垣根沿いがぬかるんでいる。
田圃はまだ刈り入れを済ませてなかった田は軒並み稲がなぎ倒されている。かわいそうに。
それでも、畦には曼殊沙華の赤やクリーム色が元気に咲いているところもあり、秋だなー。
彼岸参りが雨のためできなかったので彼岸明けとなった。同様の御仁もいて、「やっと雨も上がりましたね」と笑いながら花を奉げ線香をたいた。
我が家は床下浸水を覚悟していたが、免れたかな。
さっそく雨戸を開けて風を通した。がかなりまだ湿度の高い風だな。
天高く…の秋空はいつ何るのやら。
仏壇には手料理(野菜の炊き合わせ、サンマの煮つけ、二段重ねの海苔おかかご飯など)やブドウ、ナシなどを供えた。
庭はとみれば、またもや草ぼうぼう。この大雨でどこもかしこも。
キンセンカや日日草、サルビアなど寄せ花に仕立てた花々はきれいに咲いているので、その周りや植木の周り、玄関周りの草を毟った。
蒸していて大汗だらだら。完全武装しているせいもあろうが。這う這うの体で引き揚げた。
まだロングバケーションは終わりたくないな。ロングバケーションという響きがいいな。もう少し来ようかな。
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