八百屋さん

2004年11月26日

　リヤカーを牽いて、自分の作った野菜を売りに来てくれるお百姓さんがいる。

もう30年来のお付き合いである。

この頃は年とったからと、前の晩、皆から電話で注文をとって、必要なだけ運んでくる。

　幸いなことに、千葉市のこのあたりは台風や大雨の影響はそれほど酷くなく、なんとか冬野菜の作はいいとのことだが、白菜は少しだめだったらしい。

　わが家は、青々とした葉のついた大根、元気なほうれん草、里芋、蕪など、今が旬の野菜をしっかり注文する。芋茎を頼んだら、もう枯れたとのこと。

　なんとも有り難い話で、この八百屋さんのお陰で新鮮な野菜がいただける。

　沢庵が漬けたくなったので、今度は20本くらい大根がもらえるかどうか、聞いてみよう。自家製の沢庵はなんとも美味いものであるから。

*　20本くらい漬けても樽の底にへばりついて、いい味はでないだろうということで、残念だが沢庵漬けは断念した!

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