昨日久々に庭掃きをした。
花粉症をおしての、久々の戸外の長時間の作業である。完全武装をして。
落ち葉や草が目立ち、手入れ不足ぎりぎりで我慢の限界なのだ。
午前中2時間、夕方1時間で、ゴミ袋中サイズ3個の草取りとなった。本来ならばこれはスコップで穴を掘って埋めるのだが、腰が張ってきたので、可燃ゴミに今朝出した。
ポピーや千両、雪柳などの小さな実生の芽がたくさん生え始めている。カンナや金魚草などの植えっぱなしの球根類も小さな芽がでかかっている。なんともいとおしい。雑草と選り分けた。雑草だって、小さな花芽がついていたりでかわいいのだが、それに絆されてそのままにしておくととんでもないことになるので、抜く。
韮は、丁度いい食べごろだ。今晩あたり摘もう。
野蒜は、まだ少しはやいかな。
蕗は、董を摘んだので, まだまだ小振りだ。摘み損ねた搭が董が立っている。
というと、たいそう広そうに誤解されてしまうが、本当に猫の額の広さだ。そこにさまざまな草木が生えてきてくれるのである。植木屋も、ここは植物園のようだと喜ぶ始末。
こうした草木の自らの季節の準備を目の当たりにするのは、生命力の素晴らしさに気付かされて、こちらまで生き生きとしてくる。
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