昼下がりのラーメン屋で

スローライフ日誌

昨日の午後3時頃のことである。

締め切りの原稿を書き上げて、気がついたら2時をまわっていた。

郵便局に書籍小包を出しに出かけた。民営化がらみでか、やたらにあいそうがいい!　

ついでにクリーニング屋に冬物を出しに寄った。1万円近くの出費。クリーニング代はばかにならない。馴染みの店主曰く、「カシミヤや絹など、いい品物ばかりだから、ロイヤル仕上げ」!

そして、昼食を珍しく抜いていたので、馴染みのラーメン屋に入った。

隣りのテーブルをふと見ると、半ばロマンス・グレーの痩身の男性がラーメンをすすりっている。目の前にはリュックがおいてあり、でも、ちょっと散歩に出て来たといった風だ。気持ちよさそうに単行本を読んでいる。英文だ。

珍しい光景。コーヒーショップなどではよく見かけるが。

普段この店は特に昼時は、近くの建設現場の作業服を着た人たちで賑わっているから。

教育関係者で春休みなのか、退職して悠々自適なのか、なんとも清清しい人を見つけた。

何だか元気が出て、初めてキムチ・ラーメンを注文した(どんな関係かな)。

店主曰く。「たまには違ったものを食べてみて。」

(そうそう、キムチが花粉症に効くと聞いたのだったかな)

その後、本屋に立ち寄った。ここは余り欲しい本がないので、駅向こうの本屋まで出向いた。

[ 05.03.31「庭掃き」]←　