昨夕5:10頃、電車の中からぼんやりと外を見てると、江戸川を渡ったあたりの視野が開けているところで、東の方に真っ赤な大きなまん丸の月らしきものが浮かんでいた。
電車の走る方向がかわったためか、暫らく見えなくなり、こちらも半信半疑となり、うろちょろみていたら、やはり見えた。確実に。
あんなに大きな赤いまん丸のお月様は初めてみた、かな。ずっと以前のことはすでに忘れているのだろう。
満月かしら。
北風の吹きすさぶ寒い一日だったので、雲がないのだ。
ならばと、西の方に目をやると、案の定茜色に染まる夕焼け空に、黒くくっきりと富士山が浮かんでいる。
素晴らしい黄昏の美しい景色を、こころにしっかりと焼き付けておこう。
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