本来まだ真冬のはず。
2月は一番寒い月のはず。
それがこのポカポカ陽気。
嬉しいやら困ったやら。
わが家の庭の実生のヒヤシンス、おっちょこちょいさんの一株が満開だ。
道端の小さな実生の和すみれも、咲いているのがある。
リヤカー、この頃ご主人の軽トラに変わったが、で自作の野菜を売りに来てくれる八百屋さん、「野菜がほきてしまってどうしようもない。漬けてある沢庵は酸っぱくなるし」と、困り顔。
自然の計らいには逆らえない仕事は、たいへんだ。
値崩れを防ぐためにトラクターで轢かれている野菜を見るのは辛い。
かと言って、大根や白菜がどんなに安くても、もう家でお新香を大樽で漬け込むことのできる家はないであろうし、ね。
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