今日は父の命日。
姉と二人で、日帰りのお墓参りをした。
九十九里浜の家に寄ったが、草ぼうぼうの呈に姉もびっくり。
父の命日には間に合わなかったが、29日に町のシルバー人材さんたちが来てくれるからと、弁明必死でした。
前庭に白い花が満開だ。
姉は馬酔木だろうという。
酒が好きだった父に相応しい名前かな。
亡くなった年のお正月、久々に病院から帰宅してお酒を美味しそうに飲んでいた。
「もう一杯いいかな」と父。
「やめておきましょう」と、その小さな猪口に注いであげられなかったことが、その私の至らなさが、いまだに思い出され、なんとも悲しい。
ごめんなさい。
お墓はきれいに掃除しておいたし、お花もあげたので、父も許してくれるでしょう。
来年は十三回忌になる。
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