東京の松屋銀座店で開かれている「ターシャ・チューダー展」に出かけた。
篠崎さんのスローライフはターシャさんのスローライフに似ているからと、友人がチケットを用意してくれ、ご一緒した。
ターシャさんの『ターシャ・チューダーの世界』という本を書評で取り上げて、それ以来のターシャさんファンである。
どこか亡母に面影が重なり、懐かしい。
母は生きていれば100歳かな。ターシャさんは今92、3歳。
会場は大賑わい。
東京銀座のまっただ中にできたアーリーアメリカン(1830年代)のカントリーライフ。
3時間近くも鑑賞していた。
それほど中身の濃厚な、大自然と古いものと手作りと幸せな家族を大切にして生きる自立した女性のエスプリが展開されていた。
ここではお金のこと、富のこと、そして新しいことなど、まったく関わりなかった。
夜、大自然の花や木に囲まれた庭で亡母といる夢を見たような気配がしたが、定かではない。
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