合成化学物質

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スローライフ日誌

2009年01月20日

今日は大寒。
寒さもこれからが本格的。

日頃めったなことでは病院にはいかない。
が、1ヶ月前当たりから爪が変な具合だ。
どの手の指の爪も、途中で横にひびが入り、伸びてくるとそこから割れてしまう。
だから、切るに及ばない。
ひっかかるからヤスリでこするだけ。

それとなく、いろんな人に見せて聞いてみる。
美容院では、アミノ酸入りハンドクリームを使ったらどうですか。
エステでは、栄養が足りないのかも。良質のタンパク質、一日最低たまご1個を出来れば生で。
そう、爪はカルシウムではなくタンパク質、皮膚と同じだ。

あまり改善しない。
で、皮膚科のクリニックに出かけた。
医師曰く、「加齢と、化学合成物質の弊害……」
私「栄養失調は?」
医師は私をちらっと観て「充分足りてるでしょう?」
「あなたの歳では加齢と言っても早すぎる。化粧品は一切使わないこと。洗顔、シャンプーは"シャボン玉せっけん社"製のほぼ自然のものを使うこと、リンスなし」となった。

そういえば、マニュキュアをしてから変になった。
爪によいといううたい文句のマニュキュア、そして爪にやさしいという除光液。
使っている最中から、何とはなしに違和感を感じていた。
そして、2、3ヶ月前に頂いた化粧品もいろいろと使っていた。
何がどう悪いかは判明しないが。

昔ながらの無香料の1個100円そこそこの石けんで、顔と髪を洗い、後はそのまま。
何と簡潔なことか。
(そのままだと顔や身体の皮膚が突っ張るので、"純正椿油"を少し使っているが、医師に今度いいかどうかきいてみよう)

出された薬が、5種類。
爪や指先に塗るようにと軟膏。
そして、飲み薬のセチリジン塩酸塩、トランサミン、ワカデニン、そしてビタミンCのハイシーの4種類。
ネットでそれら飲み薬の効能を調べたら、いずれも皮膚炎や湿疹に効くとある。

一週間で完治するはずもない。
が、もしそうだとして、化学合成物質の怖さを改めて考えさせられた。
現代の物資何にでも入っている。
手荒れ予防に、洗い物のときに手袋は如何ときいたら、それも"ポリ…"でしょう、使ってはだめです、と。

自然のものが何よりなことは分かっている。
櫛も柘植の櫛に換えた。
ヘア・ブラシも豚毛のものに換えた。
台所洗剤もそのシャボン玉石けん社のものに換えた、が………。 

 

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