インドネシアの旅

スローライフ日誌

2009年02月11日

5日から10日まで避寒旅行でインドネシアに行っていました。
素晴らしい所でした。
バリ島とジャワ島を巡りました。
南国の寺や花々、棚田、椰子の木などなどがまだ瞼に残っています。
もっともっとゆっくりとたいものでした。
バリの街中をぶらぶら歩き中、アーストラリアからだという熟年夫婦2組連れに「こんにちわぁー」と日本語で話しかけられました。
「何日いるの」と。
「たったの5日間」とこちら。「そちらは」と聞くと、
「2週間」
スローライフはまだまだ完敗ですね。

70年近く前に、太平洋戦争のため地元の人々は勿論のこと日本人を含め多くの人々が無残にも犠牲となったことに思いを致し頭を下げた。
ある銀製品のお店で、これはずっと以前に日本から皇太子ご夫妻が訪れて下さった時、美智子皇太子妃に贈ったものだと言って誇らしげに見せてくれたブローチがあった。ムラティ(インドネシア)、チューリップ(オランダ)、そして桜と、3ヵ国の国花がデザインされている。
ある美術館には、灰色の焦土の上に赤と白が横に塗られたインドネシア国旗と日の丸の日本国旗が真ん中に色鮮やかに描かれた大きな絵があった。
長年のオランダ植民地時代、そしてそれからの解放を名目にした日本、そしてスカルノ大統領らを経て、今日。
近々選挙があると、沿道には赤、黄その他いろいろの政党の旗が掲げられていた。

このインドネシア旅日記は、おいおい海外旅行記に載せますのでお楽しみにどうぞ。　

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