先夕、東京岩本町にあるオペラサロン・トナカイで、元職場の大先輩二人とこころから楽しいディナーを頂いた。
そのお一人は、『別冊宝島』の"天皇と呼ばれた男たち"で取材を受けている方であり、もうお一人は97歳のお母様を奥様と介護中とのこと。私は昨暮の英国旅行の報告として下記のホームページをプリントアウトし持参して、話題は尽きなく心豊かな一夕でした。
このオペラサロン・トナカイはオペラファンなら必見の素晴らしいものである。
やや低めに設定されているステージを中心に、イタリア調度のターブルや椅子が並び、美味しいイタリア料理とワインとで、プロや学生たちのオペラ演奏を生で鑑賞することができる。
オーナーの早川正一氏は「メセナアワード2009」を受賞した。
聞くところによれば、早川氏はファッション業や不動産業を手広くてがけ、ニューヨークのロックフェラーセンターの最上階にあったレインボークラブという特権階級情報交換の場を参考に、このトナカイを開設した。
今日でも、毎晩の演奏や定期的なサロンオペラ、そして無料招待で「中高生のオペラ入門講座」を開いて西洋文化史に繋がるオペラのレクチャーと公演をしてオペラファン育成と拡大に努めている。
このサロンの音響条件は日本で5指にはいるといわれ、生の演奏を充分以上にたんのうできました。
ご自分のオペラ座をお持ちの早川氏が羨ましいことこの上ない!!!
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