面白い企画が載っているとたまに買う雑誌が『家庭画報』。
本屋でぶらぶら漁っていると目に入った。
7月号。ショパン生誕200周年記念特集。CD付きだ。買った。
ショパンは好きだが、ポーランドに行く気は起きない。
ポーランドの歴史のたいへんさに、おいそれと物見遊山をすることが憚れる。
そんなことを言っていれば、どこの国も同じなのだが…。
丁度、沖縄や広島、長崎に行くことが憚れたのと同じ心境か。
こちらへは、結局仕事で出かけたものだが。
行けばまた多くを学び考え、見識が深くなる。
書評欄を見る。
以前に新聞で書評を書いていたものだから、必ず見る。
何と、本間千枝子著『誇り高き老女たちの食卓』NTT出版2009年が取り上げられている。
この本は私には昨年暮れ、出て直ぐ出版社から贈られてきた。
本間さんの筆は、文化度が高くエスプリの利いた大人の女の洒落たもので、大好きである。
以前私も書評で『そして夫と姑が残った』主婦と生活社1994年を取り上げている。
彼女にはたまにご馳走になったりして、いいお付き合いをさせて頂いているが、久々に紙面でお会いした気分。
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