先の金、土曜日と、恒例の蓼科ドライブに行ってきた。
いつもの10数年続く仲間たちと。
石空(いしうとろ)川渓谷を精進ヶ滝まで登り、そこでメンバーお手製の高級料亭顔負けのお昼を頂こうと駐車場から歩いて40分というところを登りはじめる。
しかし、かなりの山道でぬかってもいる。ウォーキングシューズでは無謀。
昨今のゲリラ豪雨。加えて、平均年齢65歳はいくであろう男女6名。
左端、釣りをしているひともいた。
鼠が必死に泳いでいた。
マスコミでよくこうした不備な登山で遭難なんて聞く。
当人達は大丈夫と元気がるのが失敗のもと。
そんなはめになったら面目ない!
無事でもともと。
私が必死で皆を説得して、いわば1号目の小滝を見て引き返した。
引き返した途中で、「フォッサマグナ」の標識を発見。
こちらの方がうれしい大発見だ。
フォッサマグナの地層断層が表面に現れている。
凄いものをみることが出来た。
色の違っているところが断層。
砂防堰が作られている。
駐車場に着く頃に、案の定雨が降り出した。
お昼は、「白州道の駅」で風呂敷を広げた。
道の駅ではたいてい持ち込める。
早めに蓼科の宿についた。
信玄の棒道(軍用路)が近くに通っている。
近くの小津安二郎ゆかりの「無芸荘」に行く。
映画監督小津安二郎がコンビを組んでいたシナリオライター野田高梧の別荘だったところで、二人は1957年の「東京暮色」から、「彼岸花」「お早う」「浮草」「秋日和」「小早川家の秋」、そして1962年の「秋刀魚の味」まで、ここ蓼科で執筆された。
小津は1963年12月12日、60歳の誕生日逝去。
翌日は晴れ。
標高1930mの八ヶ岳を一望できる展望台へ。
地名を忘れた。
メルヘン街道を走って、八千穂高原(佐久穂町)へ。
白樺の葉がハート型なので?
白樺林
鶯の谷渡りや白樺の葉のさらさらという音が歓迎してくれた。
JR最高地点(南牧村)へ。
小海線に沿って、141号線を南下。
駐車場から八ヶ岳全貌が見渡せる。
1375mと印されている。
小海線の清里駅と野辺山駅の中間ほど。
幸せの鐘をみんなで撞く。
丁度列車がやってきてくれた。
清里の「道の駅」
池に鯉がはなされていて、農家体験教室も開かれ、大きなレジャーランドになっている。
須玉のインターから中央道に入り、途中、釈迦堂パーキングエリアで桃を購入。
選別ではねられた桃は1個105円。立派に大きく甘い。昨日試食済み。
みんな大量に仕入れる!
さて、これでお終い。
地上の暑い場所に戻っていきます。
お世話になったみなさんに感謝しまーす。
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