サマータイム

スローライフ日誌

2011年06月07日

日がとても長くなってきた。
自然に日と共の暮らしになってきた。
まさにスローライフである。
高年になってきたせいかも知れぬ。
朝4時頃から小鳥の囀りがちらほら、5時には私ものこのこ起き出す。
もともと眠りの浅い方だが、夜11時頃には床につくので睡眠は充分だ。
(夜更かしをしたときはこうはいかない)
(冬場の時間帯は早朝は暗いし寒いので7時頃の起床)

小鳥たちと爽やかな朝、紅茶の香りに包まれながら、ゆっくりと今日一日やりたいことに思いを巡らすのは至福のとき。
現役の頃の、日本一ハードなバリキャリと言われた頃の、トースト1枚囓るのもそこそこに、満員電車にぎゅう詰め状態とは雲泥の差。有り難い!　
現役のみなさんは今は頑張ってね。きっと後に自分のために時間を使える優雅ないい時がきますよー。

社会貢献は現役の務めで充分に果たしたつもりだ。
有り難いことにいまではこれまで人手任せややりたくても出来なかったことがたくさんできる。
読書はもとより、海外旅行、それらに関する資料探索、美術館巡り、太極拳の習得、2時間ウォーキング、買い物、能やオペラ鑑賞、季節のジャム作り、地域社会との交わり、旧友たちとの語らい、そして、九十九里浜でのロングバケーションなどなど。

今は、近々ロシア旅行に出るのでその関係の書籍を読むことが中心。
震災以降3ヶ月、いまだに千葉も震度3や4の揺れがあるが、荒れた世情でこちらのこころも乱れ、読書する集中力がまったくなかったが、ここへきて若干こころも落ち着いてきた、かな。

日長と共に満ち足りた暮らしがあって、有り難いばかりだ。

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