我が家の前の小さな公園の桜が満開。
お昼時、町内会のお花見が催された。
私は花粉症と背中を痛めているので遠慮したが、お三味線の粋な音色も聞こえてきていいお花見だったもよう。
桜は、特に夜桜は妖気漂う。
西行は、"ねがわくは花のしたにて春死なむ
そのきさらぎの望月の頃
と読んでいる。
きさらぎとは陰暦二月のこと。今では3月頃であろうが、およそ1000年前の頃の桜の咲く頃の野辺はどんなであったのだろうと思いを馳せる。
これは前夕の桜。
太い幹の途中に咲いていた。
夕方の桜。
今朝方の桜。
微妙に色合いが異なる。
庭に咲き乱れている実生の菫。
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