7月14日は、稲毛浅間神社大祭の前夜祭である。
15日が大祭。
大勢の近隣近県善男善女がお参りする。
混雑や雨模様を避けて、今朝の早朝に参拝してきた。
9時頃とて、屋台を仕立てている業者の車やいなせな若い衆(年寄り衆の方が多いな)がいきかって、参道は塞がれている形。
まだ参拝者はちらほら。
お札を求めて帰ろうとすると、神職風の人が話しかけてきた。
御神酒でも既にきこしめしているのか、酔い頃加減の風。神様を近くに感じた。
稲毛の浅間様は一番古く、1200年前に建てられた。富士山がご本体だ。東京湾を挟んで向こうに富士山が見える。富士山からよく見えるので一番に建てられたなど、話してくれた。
海岸を埋め立てる前の遠浅の稲毛の浜の中に、浅間様の朱塗りの大きな一の鳥居が建っていたのを私は覚えている。
海の中に神輿が入ったりして、風情豊かな夏祭りだった。
浅間様は子育ての神様だが、家内安全、社会安全、などなど、今日の不穏な雲行きに安寧を願わずにはいられなかった。
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