毎年7月恒例の蓼科ドライブに出かけた。
日、月曜日と、混雑を避けてのスローなの日程。
行きは曇りで、翌日は照ったりにわか雨が降ったり。梅雨の最中としてはいいドライブ日和でした。
車2台、7名の面々。
1日目は、姨捨へ。
長野自動車道で、松本を超え、千曲高原に入る。
途中の道沿いのリンゴ畑。
まだ実は青く固い。
「姨捨(おばすて)」とは名前が悪いと、その所以に関心が高まる。
長楽寺はいいお寺だ。
入り口
俳句の寺としても名高く、側には芭蕉庵がある。
そして、田毎の月という棚田が見事だ。
60数枚の田があり、稲が青々と茂っていた。
その田んぼに月がそれぞれ映っているとの俳句を詠んだ人がいましたね。
棚田から見た長楽寺全景。
姨捨と言う名なのに、随分立派な家ばかりだと、同行者が感心頻り。
恒例の宿で蓼科高原をベースにする。
7月7日が誕生日の人、めでたくも喜寿である。
もう一方も7月生まれ。
急遽誕生日会となった。
2日目は、長門牧場へ。
乗馬コースがあり、嬉しくなる。
乗りませんでしたが。
飼料の草も、今はサイロの代わりにビニール包みだ。
その上に登ったりと、八王子からのバス1台で来た日本語学校の生徒たちが大はしゃぎ。
聞いてみると、エクアドル、フィリピン、中国、ブラジルetc.と、世界各国から来ている若者達。
日本語はかなり達者だ。卒業旅行かな。
日本で就職したいそうだ。
四つ葉のクローバーを探したが、乙女チックになるには少し遅すぎた。
高原の緑豊かな山々の、清々しいところから下界に降りてきたら、梅雨の中休みで灼熱でした。
お花や果物、野菜などを買い込んで、豊かな自然の記憶をお土産にしました。
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