アフリカから帰国

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スローライフ日誌

2013年06月18日

アフリカから無事帰国しました。
往復それぞれ2日かけ、一週間のアフリカの旅。
バスコダガマが発見したアフリカ南端の喜望峰に立ち、広大な自然公園でサファリをして(ボートに乗ったり幌だけの四輪駆動ジープに乗って)嫌と言うほどインパラの群や象の群、キリン、カバ、バッハロー、イボイノシシ、等々の動物を見て。
朝晩は寒く日中は暑く、ビクトリアの滝ではびしょ濡れになって、でも最高に美しく濃い二重の虹を仰ぎ見て、ともかく素晴らしい旅でした。

いつもの通り、早速また行きたくてうずうずしている。
詳細は海外旅行記にぼちぼち連載します。
この"ぼちぼち"という言葉はアフリカ人運転手さんの十八番。余程の年配日本人が教えたのでしょう。でもアフリカの時間の流れにはぴったり。
アフリカの皆さん日本語をよく使って驚く。ありがとございます、とか、こんにちはとか、飲む、とか。まあわれわれ日本人の英語と同じでチイチイパツパではあるが、ご愛嬌。 

帰りのヨハネスブルグから香港への飛行機で隣り合わせた男性は、アイルランド生まれでボツワナ在住、国連ユネスコの教育担当スタッフ。韓国に2週間の出張だとのこと。人懐っこい白人で名刺を直ぐにくれて、アフリカはよかったかと聞く。
大自然の素晴らしかったこと、アフリカの人々の心優しいことなどたいへん好きになったと応え、でも余り開発が進まないことを望むとも。
アフリカの時間の流れ方、アフリカのスローなライフスタイルがいいといったら、余り同意はしなかった。よくよく名刺を見て、名刺をひっくり返してみたら、"Better Education for Africa's Rise Project " とあった。成る程。
アフリカをもっと知ってもらうことはいいことだが、他力本願の経済発展にのみ取り憑かれては元の木阿弥になりやしまいか。かつての帝国主義植民地政策から独立して結局内戦に陥りまだまだ疲弊しているところは多かろう。
なかなか難しい問題ではある。

 

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