「椿姫」鑑賞

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スローライフ日誌

2013年06月22日

昨日「椿姫」をマチネで観た。
ハンガリー国立歌劇場公演、上野の東京文化会館にて。
いつも旅でお世話になるクラブツーリズム貸し切り公演。
午前0時受け付け開始のインターネット予約でいち早く予約した。これが最高の席を取れた。平土間前から9列目ど真ん中。前の人の背も低く、よく見渡せた! オペラグラスの用がない。
連れの二人の男性も大喜びしてくれた。
私の誕生日祝いやアフリカ旅行の土産話を聞くため、はねた後にレストランを予約していたのだが、生憎の空模様、梅雨はしかたないとしても台風4号が九州に接近中とあって、それはキャンセルした。そして後日のお楽しみに。

「椿姫」というのは日本だけで、正しくは「ラ・トラヴィアータ」。道をはずれた女という意。
とにかく哀しく美しいオペラだ。ストーリーを知っていると初めから涙で困る。
配役もよかった。ヴィオレッタ、アルフレード、そして父のジェルモンも。
正統派の演奏だった。ヴィオレッタ、アルフレード役が、アクがなく清楚過ぎた嫌いはあるが、これはこれでいい。

オペラは本当にいい。
作曲者ヴェルディーは今年生誕200年ということであちこちでヴェルディーを上演している。
「アイーダ」などもまた観たいな。 

 

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