奥伝受審

スローライフ日誌

2014年04月14日

夕、雨戸を閉めようと戸をあけると、東の空に丸いお月様が上がっている。
今夜は満月?!　いや明日が満月のようだ。すると十四夜か?
で、思い出した、唱歌「朧月夜」。
　　　♪　菜の花畑に　入り日映り　見渡す山の端　霞深し　
　　　　　　　　　春風そよ吹く　空を見れば　夕月かかりて　匂い淡し　♪　
こんな風情は既にわが街には望むべくもないが…。

今日は、太極拳の奥伝を受審した。
楊名時24式太極拳。
1月からの特訓を受けて、何とか様になるようになったつもりだが、奥が深く、テキストや教わったメモを読み返したりしていると、毎回新発見があり、なかなか満足のいく演舞ができないでいた。
が、女は度胸とばかり、本番に臨んだ。
ゆっくりと一手一足こころを込めて定式を決めて舞っていけば、なんと気持ちのいいことか!　いつもよりのびやかに大らかになってしまったかな。
ともかくやりおおせた。
心身共にへとへと。舞っているときはあんなに気持ちがよかったのに、終わったら手が震え体も震えて、もう。緊張しまくっていたのだ。疲れました。
審査をして下さった師範の評も悪いものではなかったかな。
パスしたかな。
ご指導下さった優しい女先生に深く感謝しています。

次は、指導員を目指そう、かな。

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