稲毛浅間様大祭

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スローライフ日誌

2014年07月15日

昨年は中止だったが今年は例年通り行なわれた。
沿道への出店だ。神社と屋台連とのトラブルがあったらしい。
今年は解決したようだ。が、境内での出店はなし。それでも沿道に150店は出ているらしい。
昨夜は前夜祭で大盛り上がりだったろう。

(実は、昨日、太極拳の稽古があり入り口で会った二人に今夜は前夜祭ねと話したら、明日よ明日が14日! と明確に言われて、近頃全く自信のない私は、そうなの? この頃朦朧として日にちも解らないと。年配の先輩にお互いさまよと言われつつ、でももしやと教室に入ってカレンダーを確認すると、やはり今日よ!!、と鬼の首を取ったようにわたし。 あらー、ごめん、と先輩たち。
もっとしっかり自信をもたなきゃ、ね。ふふふっ)

今朝、午前中出かけた。相変わらずの猛暑、すでに30℃だ。
途中、稲丘小では水泳教室が始まっていて、午前中はプールで水しぶきの音と指導の先生方の激励注意の声があがっている。
徒歩10分。浅間様の森に着いた。黒松の古木が防風林として生い茂っている。
涼しい風情だ。


朝で参拝者もまだまばら。
例年の如く、八坂神社に無病息災を祈り、そして浅間神社にお祈りをする。ここには八百万の神が集まっている。


海に向った大門。
海の向こうに富士山がありその頂上に浅間様がある。稲毛の浅間様は一番目に分けられた神社だから由緒あるもの。


国道14号を挟んで、海側にもう一つ鳥居がある。
昔、といっても昭和30年代に埋め立てられる以前は、ここは稲毛海岸。遠浅でアサリの潮干狩り、海水浴場として賑わったものだった。現在は14号の交通量が半端でなく、この先は美浜区という大きな団地や商業施設ができあがっている。

毎年房州団扇を買い求める。
売り子(おばさん)と話していると、片貝の生まれだという。私は豊海だから隣ねと、すると隣の屋台のおじさんがわたしゃ東金商業卒だよ、と。暫く同郷会となった。

あまり暑いので、涼みがてらもう開店していた香港料理店に入り、五目焼きそばを注文した。しっかり食べていないと熱中症にやられそうだ。
五目焼きそばは亡母の好物。
後ろの席で話している威勢のいい人々、昨夜途中で熱中症で救急車の世話になった屋台の仲間がいたらしい話しだ。

外では丁度神様の行列が通った。
そして、かわいい稚児さんたちも。稲毛の浅間様は子育ての神様でもある。



こうして稲毛浅間様の夏の大祭がおこなわれている。
いよいよ夏本番だ。

 

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